禍福わからんもんやなと思う

野菜の宅配をしてもらうようになったきっかけは、夫の悪玉コレステロール値が高くなり、中性脂肪の値も高かったから。
その頃の夫の体重は52キロ。帰宅はだいたい10時ぐらいで、毎日サービス残業。お弁当はほんの少しで、お菓子をたくさん食べ、夕方には出前でうどんを食べ、帰宅してからごはんを少し食べる。
私は鯖を焼いたり、米糠でパンケーキを焼いたり、青魚のサプリを取り寄せたけれど、全く数値は改善されず。
パンケーキ(生クリームたっぷり)と週に一度のケーキを買って食べる日をやめ、おからマフィンを焼いて、間食をナッツにし、うどんをやめて早めに帰宅するようにしたら、数値が改善。
お弁当容器も買い替え、大きな物にし、さらに早く帰宅するようにし(仕事は家に持ち帰り)、毎週大豆を食べて、晩酌をウォッカをトマトジュースで割ったブラッディーメアリーにし、外出が多かった私が引きこもりになり、毎日ごはんを作り、あすけんというアプリに食事を記録して
やっとコレステロール値は基準より高いけど、薬を飲むほどではないとなったのが、去年の健康診断。
私が引きこもりになったのは、先代わんこが高齢のため寝たきりになり、介護が必要になり、その後コロナ禍となり、外出しなくなり、今はほとんど家にいるようになった。
正直、パッとしない生活だなと思う。
基本的にいつもダウナー(沈静)な気分。
でも読売新聞の夕刊コラムに、後から良かったと思えることは、始め良くない形をとって現れることが多いみたいなことが書いてあり、(河合隼雄さんの「こころの処方箋」より)
時が過ぎたら今の引きこもり生活も、良かったと思える時が来るのかな?
今はそうは思えないけど
と、また家にいて
もう少ししたら晩ごはんを作らなあかんな
となんだかなぁ
と思っているのだった。
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