悲しきマングース
奄美のマングースが根絶されたと、新聞で知る。
もともとハブ対策に人間が持ち込んだもの。
それが害獣扱いになり、多大な費用と年月をかけて、マングースをいなくした。
マングース悪くない。人間が自然をなんとかしようと連れてきたから、こんなことになった。
インドはデカン高原を遠く離れて来たけれど
NHK、みんなのうたの、「悲しきマングース」という歌好きだった。
夢は破れてこの姿 マングースのやさしさを
どこのどなたが 知るのやら
(BEGINも歌っているみたいです。YouTube。)
台風の時も思ったけれど、被害が出るのは困るけど、サンゴのためには海水がかき混ぜられるのが良いとのこと。
自然の奥深さは人智を超えている。
でも水害は怖い。
ハブも怖い。
マングースは天然記念物を食べてしまう。
自然というのは誰にもどうにもできない。
この感情を畏怖と言うのだろうか。
自然は作為がないから、誰にもどうすることもできない。
マングースに罪はない。
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