ちゅらさんと玉子焼きと横浜
夫が今までの朝ドラで、一番好きなのはちゅらさん、次があまちゃん、その次がふたりっこだと言う。
国仲涼子さんをすごく褒めていた。
私は玉子焼きを作りながら、夫の会社の沖縄の方を思い出していた。
その方はすごく優秀で、査定もとても良く、フレックスを利用してお子さんの送迎もされていると言う。
遠い沖縄から京都へようこそ。
きっと様々なご苦労があったことでしょう。
私たちが横浜に行った時も、色々大変でしたから。
夫の帰宅はいつも夜の10時。
知り合いのいない街で、老犬の介護をしながら、ストレスで今より6kgも太った私。
仕事が大変で円形脱毛症になった夫。
その中で毎日一生懸命生活して、地域の子供会に古紙回収の資金が行くように、毎週リサイクルをしていたら
一年後に町内会に入りませんかと、お誘いいただきました。
あの時はうれしかったな。
地域の方に認められた気がして。
夫の仕事が東京オリンピックの関係だったので、1年半後に京都に戻りましたが
3年住んでいたら横浜が大好きになったかも
と思いました。
横浜では関西弁が出ないようにしたり、横浜の流儀に合わせるようにしたり、色々気を配りました。
引越しが大変で、転勤が多い方などよくされているなと色々なご苦労について思いました。
その土地に行ったら地元の方の流儀に従う。
横浜ではアパート暮らしでしたが、隣人の方に恵まれて、引越しの時にご挨拶などもしました。
ただ家賃が高かった。(1LDKで15万円。ペット可のところはそこしかなかった。)
最初お金がなくて、スーパーのしめじを買うことが出来なかったり、お菓子を買う余裕がなかったり。
なんとかやりくりして、ふつうに生活できるようになりました。
横浜のスーパーで、餃子の実演販売を見ていたら、お姉さんが一個くださって、それからずっとそのスーパーで買い物したり。
自分が京都でどれだけ恵まれていたか、何度も思った横浜生活でした。
とても良い勉強になりました。
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